ファミコンゲームのテスト吸出し機能の説明

市販品でないカセットの吸出し機能の追加。
・パソファミではファミコンカセットの国内販売の市販品については、吸出しロジック１０５パターンとデータベースを準備して「自動吸出開始」ボタン一発で自動吸出しが出来ますがこれ以外のカセットについては自動吸出しができません。
・そこで、データベースに無いサンプルカセットや海外カセットについても１０５パターンの吸出しを試行してエミュレータでテスト実行して、吸出しができたかどうかの確認が出来る機能を追加しました。
使用法は吸出し画面で「ファミコンゲームのテスト吸出」ボタンを押せば、問い合わせのメッセージが次々に表示されるのでプレイ画面を見ながらそれに応答していくだけです。
対応していないパターンのカセットの場合は吸出しは出来ません。

１０５パターンについて全部テスト吸出しを行うとかなりの手間がかかるので通常、次の方法でやってみて下さい。
カセットのピンは必ず良く磨いておいて下さい。

海外版の場合
　殆どがマッパー０～マッパー８なのでこの範囲に絞って下さい。（開始時に開始するマッパー番号を選べます）
　更にマッパー０、１，４のタイトル数が多いので、先にこれだけ選んでやる方法もあります。

国内版の場合
　初期のファミコンカセットの場合はマッパー０が多いのでこれでやってみて下さい。
　後はマッパー１、マッパー４のタイトル数が多いのでこれでやります。
　次にマッパー１からマッパー５まででやってみます。
　それで駄目な場合は似たタイトルを選ぶとROMのバージョン違いで吸い出すことが出来ます。
　
初期画面が表示されるけど、画面が化けていることが良くあります。
この場合、　別の候補が後のマッパー番号にあることがあります。

実際の吸出し例（海外版　JACKAL)の場合

1.吸出し画面の表示
　吸出しが出来るように準備後に　「ファミコンゲームのテスト吸出し」ボタンを押します。